上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

昨日早めに寝たためか、
朝6時頃には起床。

シャワーを浴びて
お散歩。

朝夕は意外と寒い。
Tシャツにスウェットパーカーを着て、
少し肌寒いぐらい。

新聞の仕分け作業しとるところを見つけ、
幾つかの新聞をみると物騒な写真が。

毎日1紙ぐらいは1面にこんな写真。

まぁ日本でも同じような事件が起きとるわけじゃから、
写真が掲載されんだけじゃと思うと日本も物騒じゃなぁと思う。

IMG_5362.jpg

IMG_5361.jpg


ガリバルディ広場というマリアッチ(おっちゃんの楽団)が集まる広場を通り、
ラグニージャ市場へ。

ラグニージャは現地人向けの市場。
通り沿いに屋台のように店が並び、
衣食住何でも揃うかなりの規模の市場。

ただ一歩小道に入るとあまり治安がいいエリアじゃないけぇ、
ちょっと気を使う。

朝はまだ開店準備中で人もまだら。
とりあえず、お腹が減ってきたので食堂でタコス。

トルティージャというトウモロコシの粉でできた皮に
色んなものをはさんで食べる日本でもお馴染みのやつです。

ところが、個人的にトルティージャが苦手。
日本のタコスとは違い、なんか独特な後味がダメみたい。

じゃから、基本的には具のみ頂く。
タコス3つとコーラで15ぺソ(1ペソ=約10円)。

具はかなりうまい。

IMG_5384.jpg

IMG_5392.jpg

IMG_5401.jpg


それから、ソカロ(都市の中心広場)を通り、
昼前には宿へもどった。

ちょっぴりベッドに横になり、
天井を眺めながらどうしようかと考える。

9/16の朝の便で帰国するけぇ、
あまり日程に余裕はない。

サンクリストバルデラスカサスやパレンケというグアテマラ国境近くの
南部の町も満喫するためにはもうオアハカ(シティより7時間程度の南部のまち)へ移動したほうがよさそうじゃ。

そうゆう結論に至り、
オアハカ行きのバスがでる東部バスターミナルへ向かうことに。

でかいバックパックを背負い、
カメラとか貴重品入りのリュックを前に背負い出発。

これがこの旅を左右する決断になるとは
このとき思いもよらなかった。

IMG_5439.jpg


東部バスターミナルへは地下鉄で30分程度。
宿の最寄駅であるHidalgo駅からPino Suarezへで乗り換え、
San Lazaroまで。

シティの地下鉄は一律で2ぺソ。
改札前の窓口で購入し、あとはどこまでもいける。

時刻表などはなく、
数分に1本はくるのであまり待つことはない。

また乗車中、よく物売りや歌うたいがやってくる。

アジアじゃと旅行者がターゲットじゃけど、
そんなに観光客も多くないせいか、
メキシコじゃとむしろメキシカンがメインターゲット。

売っとるものも個性的で、
普通のお菓子から、なぜかドライバーまで。

「ナンチャラカンチャラ(商品名)、Dies Pesos~♪(10ぺソ)」
と叫んでまわる。

そんなこんなで、Pino Suarezに到着。
乗り換えの路線へ移動し、地下鉄がくるのを待つ。

数分待って、電車がきた。

車内は満員ではないものの、
ちょっと混雑気味。

早めに乗ろうと、
電車が近寄ってきたと同時に乗車口へ近寄る。

ガシャーっとドアが開いた瞬間、
乗り込もうしたその時。

男が両手を広げてドア前に立ちふさがった。

状況が飲み込めず、手を払いのけ車内に入ろうとするが、
かなり力が強く苦戦。

同じように乗り込もうとする乗客も何やら叫んでいたが、
一瞬男の力が緩み、車内に入り込めた。

ホッとしたのとほぼ同時に、

「ない!」

左のポケットに入れていてサイフがなくなっていたのに気づき、
さーっと頭の血の気が引くのを感じた。

それとほぼまた同時に、
誰かが「Alla!(アッチだ)!!」と指をさし叫ぶ。

そのさされた方向に電車を降り、
反射神経でホームを走り出す。

何人かの若者浮浪者のグループがおり、
問い詰めたが、
そんなことをしてもどうしようもないことにすぐ気付いた。

彼らが犯人なのか、犯人の仲間なのか、
わからんし、そうであってももうどうすることもできない。

旅行、二日目にして頭が真っ白になり、
絶望感に襲われた。

10数秒間その場に立ち尽くし、
ようやく状況が飲み込める。

男が立ちふさがっている間に
仲間がポケットに手を突っ込んで
サイフを盗んだ。

サイフは5月にやっちゃんからもらったばかりで、
昨日換金した3000ペソと国際クレジットカードや免許証が入っていた。

ガイドブックや安全情報には書いてあったけど、
まさか自分が・・なんて思っとった。

明日は我が身。

まずはPoliciaに行って、
被害証明書をもらうことだ。

頭は真っ白なままじゃけど、
意外と冷静じゃった。

ホームの裏には警察官がおり、
事情を説明し、地下鉄内の小さな警察署へ。

どんな男だ、と聞かれたけど、
男の詳細をスペイン語で説明できるほどの能力はないし、
警察官も、犯人を探すのは無理じゃろうし、
サイフもまずでてくることはないと言われた。

そして、ツーリストポリスへ行くように指示され、
最寄駅を教えてくれた。

そこへはまた乗り換えていかなければいけんかった。

地下鉄にまた乗りたくはなかったけど、
しょうがない。

言われた駅で降りたんじゃけど、
最寄駅は聞いたもののどこにあるのかわからん。

とりあえず、適当な出口を見つけ
地上に出た。

警察官を見つけ、
ツーリストポリスはどこか、と聞いた。

すると、帰ってきた答えはなんと、

「No hay...」

ない・・。

そんなはずはない、とまたさっき地下鉄で起きた事、
ここの近くのツーリストポリスへ行けと言われたという旨を伝えた。

そんなやり取りを続けていたら、
他の警察官もやってきた。

そして、また説明すると、
最初の警察官がわかったよ、という感じで
そこの角を右にワンブロック、そして左にワンブロック行けばあるよ
と教えてくれた。

あるんかいっ!と思いながらも、(当時はそんな突っ込む元気もなかったけど・・)
半信半疑で言われた方向へ向かうと
ツーリストポリスがあった。

中にはひとりメキシカンのおっちゃんがいた。
彼は英語も話せたので、
英語とスペイン語混じりで事情を再度説明し、
被害証明書を作成してくれた。

彼にお礼を言い、
いったん宿に戻ることにした。

荷物を置き、ネットカフェで三井住友銀行の電話番号を調べ、
2次被害を防ぐために国際用のキャッシュカードをとめてもらった。

いったんすべきことは全てした上で、
また部屋の天井を見上げ、これからのことを考えた。

幸い、腹巻きに隠しマネー200$、日本円10000円ちょい残っとったし、
パスポートもチケットも無事。

当初の計画は無理じゃけど、
残りの旅をいかに楽しむかを考えようと、
頭を切り替えた。

サイフを盗まれたことは事実で、
悔やみきれないものの、
どう悔やんでも過去には戻れないし、
事実は変えられない。

じゃあ、残されたお金でどう旅を楽しもうかと自然に考えられた
自分の楽天さと能天気さには助けられた。

お金も残っとるし、
パスポートとチケット取られないでほんまによかった。

もう一度気を引き締めて、
明日からまた再出発じゃなと思い、
就寝。

とはいうものの、
昼間の光景が脳裡に焼き付いとったみたいで、
寝付くまで何度も思い出した。

なかなか寝付けず、
部屋の窓から外を見ると宿横の教会前で
寒い中若者が3人、道端で寄り添って寝ていた。

身なりはTシャツにズボン。
向こうは寒くて寝つけないみたいじゃった。

IMG_5447.jpg


自分が安易にポケットにサイフを入れてしまっとったことを反省し、
メキシコの貧困問題を考えとったら、
気づいたら眠りについていた。
スポンサーサイト




おかえり。
昨日の電話では、私、もっと簡単に話しきいてたけど、これ読んだら、もっと深刻で焦ってしまった。
財布とお金は、帰ってこんし残念だけど、
陽が無事なだけで、嬉しかばい。
陽、まじでおかえり。
大学の時の、メキシコ帰りの陽がビーステのドア開けたときを思い出すよ。
【2007/09/18 14:08】 URL | mariko #-[ 編集]
トラブルにはびっくりだけど、無事帰ってきて何よりです。
【2007/09/19 00:22】 URL | takao #SFo5/nok[ 編集]
リアルな日記でした。
でも気持ちの切り替えのはやさはさすが営業マンじゃね☆
フェリージは、、、

また買うしかない!
【2007/09/19 09:14】 URL | れいじ #-[ 編集]
マリニータ>なつかしいなぁ!あ~、学生時代、恋しいねぇ、、、

takao>ありがとう!
慣れたころほど危ないね!

れいじ>うん・・・。フェリージはそうそうに買う予定、、、
いまスーツに民芸品の財布使っとるけぇねw
【2007/09/20 00:06】 URL | akrizm #-[ 編集]
私も女子一人旅気をつけます。
【2007/09/20 22:05】 URL | saorie #-[ 編集]
さおりちゃん>いまデンマークかな??
いいねぇ!
残りの学生時代これでもか!ってぐらい楽しんでね♪
【2007/09/22 07:38】 URL | akrizm #-[ 編集]
物騒だね。でも、命が無事で、そして生きられるお金が残っててよかった。
あたしもヨーロッパ一人旅一ヶ月はお金とパスポートとチケットだけは気を使ったよ。お財布分割は大事だよね。とりあえず一個盗られても生きていけるだけのお金がないと困るしね。
ほんと無事でよかった。逆境でも旅を楽しもう、中断しない!っていうあきらはとてもすごい。
【2007/09/24 22:15】 URL | 咲美 #-[ 編集]
咲美>おひさしぶり!
うん、日本はへいわじゃな~と帰国後、
痛感するわ!
すでにまた旅にでたい病じゃわw
【2007/09/25 06:48】 URL | akrizm #-[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する


柑橘系・早熟なパッション系のフレーバーが心地よい、軽快な飲み口の白ワイン。酸味はやや感じられるが、角が取れた感じなのできつくは無い。マカベオとは、カヴァに使われるブドウ品種の1つ。どことなく似ている雰囲気を持っている。デイリー・ユースには価格以上のパフォ スペインをいっぱい集めました【2007/09/18 16:55】
| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 Como Beppu No Hay Dos!!, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。